Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを用いて自分のサイトの集客状況を解析する際には
- PV(ページビュー)数
- セッション数
- ユーザー(UU、ユニークユーザー)数
という3つの違いをしっかり把握しておく必要があります。
それぞれ似ている部分もあるのでややこしいですが下記を参考にしっかりと違いを覚えましょう。
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PV数・セッション数・ユーザー数の違い
それぞれの違いは下記のとおりです。
| PV数 | ユーザーがWebサイト内のページを閲覧した回数 |
| セッション数 | ユーザーがWebサイトを訪問した回数 |
| ユーザー数 | Webサイトに訪れた人の数 |
ざっくり説明すると、PV数はサイト内のページを見てくれた人の合計、セッション数はサイトを訪問してくれた数、サイトを見てくれた人の数で基本的に
PV数 ≧ セッション数 ≧ ユーザー数となります。
それぞれについて詳しく解説していきましょう。
PV(ページビュー)数とは
PV数はユーザーがWebサイトを閲覧した回数を表し、アクセス数とも呼ばれます。
閲覧されたページの合計値なのでサイトに入って4ページ見たユーザーがいればPV数は『4』となります。
ページビューはブラウザにページが読み込まれる毎にカウントされるので、
■ページAを最初に閲覧しており、途中でページBに移動したがまたページAに戻ってきた
・PV数=3(ページAを2回、ページBを一回見ている)
■ページAを閲覧しているときにブラウザの調子が悪くなり再読み込みを行なった
・PV数=2(再読込したことによりページAが2回読込まれたため)
といった形になります。
セッション数とは
セッション数はユーザーがWebサイトを訪問した回数を表し、訪問数とも呼ばれます。
セッションとは、ユーザーがWebサイトにアクセスしてから離脱するまでの間のことを指し、コンビニに例えると入店して目的を終え、お店から出ていくまでが1セッションとなります。
Webサイトに対しての訪問を表すため、
■サイトに訪れたが目的の内容と違ったためそのページAだけさらっと読んですぐに出ていった
・セッション数=1
■サイトに訪れたが関心がある内容だったのでページA以外にもページBやCを見てから出ていった
・セッション数=1
となります。
ただし、
- Webサイトにアクセスしてから30分以上放置されていたがその後また閲覧を再開した
- Webサイトを閲覧している間に24時を過ぎた(日付が変わった)
などの場合には一度リセットされるため同一のユーザーであってもセッション数が2とカウントされます。
また、他サイトの参照元リンクや異なるキーワードで検索をして同一のWebサイトを閲覧した場合も同様に新しいセッションとしてカウントされます。
ユーザー(UU、ユニークユーザー)数とは
ユーザー数はWebサイトに訪れた人の数を表し、訪問者数とも呼ばれます。
ブラウザ単位でクッキー使用し、Webサイトを利用した個別の人数を計測しているので同一人物が何ページ閲覧したとしてもユーザー数は1となります。
ただし、PC、スマホ、タブレットなどの異なるデバイスから同一のユーザーからのアクセスが有った場合はその分ユーザー数としてカウントされます。
最初に意識するべきなのはPV数
サイト運営を行う上で最初に重要視されるのがPV数です。
PV数が大量に集まって初めて
- アクセス数に対しての訪問者数が少ない=一部のコアなファンしか見てくれていない
- よく見られているページのデータが出せる=需要がある内容が把握できる
など自分のサイトの強みや今後の課題が見えてきます。
逆にPV数が伸びていなければ訪問者数やセッション数が伸びるわけもないので、まずはPV数を伸ばすところから意識してサイト運営をしていきましょう。
PV数を伸ばす方法
PV数を最も簡単な方法は、露出を増やすことです。
そのために、
- SEO対策を行う
- SNSで拡散する
- 広告を使う
などの工夫をWebサイトに行う必要があります。
それぞれの施策について詳しく見ていきましょう。
SEO対策を行う
SEO対策は、GoogleやYahoo!などで検索が行われた際に自分のサイトを上位に表示させるための施策です。
SEOを意識したサイト制作を行い、継続して”良質なコンテンツ”を発信することで誰でも無料で検索結果の上位に表示させることが出来るようになります。
無料で出来る反面かかる人的コストは大きくなる傾向はありますが、検索結果の上位に表示されるページが増えるとPV数の増加も大きく見込めるのでWebサイトの運営者は必ずSEO対策を意識することをおすすめします。
しかし、事業内容に全然関係のないキーワードで上位表示されてもPVが増えるだけでその先の利益には繋がらないのでしっかりとプランニングを行なった上で対策を行うことが重要です。
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SNSで拡散する
InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSでWebサイトの拡散を行うことも非常に有効な手段です。
ユーザーが自発的に検索をかけないとサイトが表示されないSEO対策と違って、不特定多数の人に効率的に拡散を行うことができ、自分の投稿を”バズらせる”ことができればその露出効果は絶大です。
基本的にSNSは無料で利用できるため宣伝費用がかからず、SEO対策ほどの人的コストもかからない場合が多いためこちらも試してみることをおすすめします。
各SNSによって利用しているユーザー層に違いがあるので自分のサービスがどのSNSに向いているかを適切に見極めることも大切です。
広告を使う
広告を利用してWebサイトの露出を行うことも非常に有効です。
必ず上位表示や拡散が行えるとは限らないSEO対策やSNSでの拡散と違い、お金さえ用意すれば確実に露出を増やすことができます。
しかし、当然費用がかかりますし成果を上げるために運用を行うためには高度な専門知識が必要なので、安易に手を出すと無駄に広告費をかけすぎてしまい赤字になるケースも少なくありません。
広告出稿をする前にかけられる予算や種類、運用は社内で行うのか、専門会社に外注するのかなど様々なことを検討した上で行うようにしましょう。
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まとめ
今回はアクセス解析の際に用いられる用語の違いについて説明していきました。
それぞれの意味を正しく理解し、より正確な分析や集客対策が行えるようにしっかり意識していきましょう。

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